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2008.09.14 La vision del mundo
もうスペインに来て1年以上が経つ。

周りのMBA仲間たちも、ぼちぼち卒業して日本へ帰国している人たちが目立つ。
また、ひととおりラテン系文化のだめなところを見て、逆にMBAで耳にタコができるほど日本の素晴らしさを聞いてきた。

すると不思議なもので、心理的に日本へわたしも早く帰りたい、と思うようになり、自然とスペインの良さ、なんてものを忘れかけてきていた。

何も考えず、ただ好きなことを勉強して、友達と遊んで、しかも将来のキャリアに役立つDegreeまで取得できて・・・・っていういわゆるロングバケーションはこれが最初で最後のはずで、それをスペインという国で過ごせるなんて、贅沢なことこの上ないはずなのに。


先週から、日本、イギリスから二人のゲストがマドリーに来ていた。

二人と一緒に、まず一昨日はフラメンコを観にいった。一度ずっと前に観にいったことはあるが、それは旅行者としてだった。

かぶりつきで観る、というか聴くフラメンコ・・・・・ショーの初めの頃はグループも温まってないようで、上手いけれど一体感みたいなものを感じなかったが、曲をこなしていくごとに、だんだんと盛り上がってきて、いつの間にか口を ぽかーん ( ゚д゚ ) と開けてしまっている自分がいた。

とにかく、言うまでもなく、迫力満点

それに嬉しかったのは、以前観にいった時のダンサー、ギタリストたちが、今もそのまま演じ続けているということだ。プロだなあ。きっと本当に好きでやっているんだろう。
わたしがMBAで、1年間毎日同じようで違う日々を過ごしている間、この人たちは来る日も来る日も、黙々と技に磨きをかけていたんだ。

と思うと、なんだか日本のものづくりの職人の姿勢みたいなものを思い出してしまった。

前に、どこかで読んだ記事で、「日本人が一番美しい瞬間は、黙々とものを作っているときだ」と誰かが書いていたのを思い出した。
スペイン人も、きっと(ほんとは)それと共通する部分があるんじゃないかな。



昨日は、二人と一緒にトレドへ出かけてきた。
Toledo 1


Toledo en noche



電車で30分の旅。川と城壁に囲まれ、かわいらしく美しい景色は世界遺産に登録されている。
マドリーにいると都会過ぎて歴史を感じることなんてあまりなくなってしまったけれど、ここに来ると、昔のスペイン人の暮らしがいまだに息づいているようだ。

Casa del greco


ということで、観光ガイド、としてよりも、むしろ自分が楽しむことができた2日間だったのだ。
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