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前も書いたかもしれないが、第4タームで受講している「Business, Society, and Government」の授業がおもしろい。

これまではMarket内だけを考慮した企業の戦略のみを考えてきた。例えば、Operations、Marketing、Accounting、Financeなどなど。

ところが現実は、Non Market(企業を取り巻く環境)の要素によっても、企業活動は影響されうるし、逆に影響しうる。多くの企業がSustainableであることを求めている。そもそも、一回大ヒット商品を売って店じまい、というなら話は別だが、たいていの場合において、「次は何ヒットさせよう」と考えてしまうのが人間の性だ。そんなわけで、前述のとおり、殆どのビジネスはSustainabilityを無意識のうちに求めているはずだ。

ビジネスが地球上に存在している以上、環境のことも考えなきゃいけないし、人間社会に帰属している上ではその社会における規制に沿って運営しなきゃいけないし、それに他の人がどう思うかだって考えなきゃいけない。

ここにもやはり戦略というものが存在し、効果的に戦略を策定するためのフレームワークというのだって存在する。

至極当たり前のように聞こえるかもしれないが、ケースを読んでいると名だたる世界の有名企業でさえ、Non Market Environmentを考慮せずに、誤った選択をしてしまうことがあるのだ。

この授業の一環で、面白いゲームを行なった。

「囚人のジレンマ」に似たようなコンセプトだが、8つのグループ(企業と仮定)が、一つの湖をShareして、その水を利用してそれぞれの製品を生産している。
その製品はそれぞれ異なり、業界も全く異なる。共通点は、同じ湖を使っているということだ。
製品を生産すると、湖の水は一定レベルで汚染される。
汚染がある一定ラインに達すると、もう湖は使えなくなり、8つの企業は操業できなくなる。
企業が汚水処理した上で、湖に水を戻せば汚染されない。汚水処理は1回ごとにコストがかかる。
汚染をなくすには、雨が降るのを待つしかない。
そして、湖の汚染度は、製品の品質に影響し、品質が高いほど、高く売れる。

そんな設定で、生産を継続しつつ、どれだけプロフィットを上げられるか。

というのが課題。
要は、全部の企業が毎回汚水処理すれば、それだけ全体の品質が上がり、全体の利益もあがるわけだが・・・・。

Screw upするグループが出てきたり、Agreementがあるにも関わらず平気で汚水を垂れ流し、他の人がきれいにした湖の水を利用するグループがいたり、などなど・・・・・。

このゲーム、おもしろいがつい皆本気になってしまうので、後あと友情にひびが入る危険性がある。
いかに、人をすぐに信用してはいけないかを学べるよいゲームだ。

これまで大概、性善説で生きてきて万事OKだったわたしにとっては、目から鱗だ。

これは大切な授業だということでBookmark。
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