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2008.01.13 Educacion
試験勉強の合間に現実逃避。

スペインに来てから4ヶ月、当然日本と全然違う生活にもだいぶ慣れてきた。
が、未だに最も不満なのは「トイレ」。

東京では、いまやレストランやバーではウォシュレットは当たり前、シートは暖かく且つ抗菌仕様、音姫も装備されていて、常に清潔が常識だ。
また、便座カバーにタッチせずとも、センサーで自動的にカバーが上がるものもある。さらに一部では、綿棒、脂取り紙、化粧直しのコットンまで装備されている。

スペインでは、まずウォシュレットを見かけることはない。シートだって暖かくないし抗菌どころか、まず、既に汚れている。 だから、大腿筋を鍛えて腰掛けないことが大切だ。
音姫、センサー。・・・・・・・・アリエナイ。
きっと、トイレにテクノロジーを用いる発想すらないんだろう。

汚れている件については、教育の問題があると、真剣に思う。

ルームシェアをしていて気づいたのは、「掃除の仕方を知らない」。
キッチンでは作ったら作りっぱなし、パンのかすはそのまま、扉は開いたまま。おまけに、「洗ったつもり」であろう皿の裏は、まだ脂が残っている。洗った物を一時的に置いておく籠の受け皿には水が溜まっており、バクテリアがわんさかいそうな気配を漂わせている。
時々、彼氏や友達が来る前日などにあわてて掃除するだけだ。

わたしはいつもため息混じりに聴こえるように"shit"といいつつ、残骸を処理する。

日本だったら「親の顔が見たい」というところだろう。

まるで、彼女たちにはその汚れが「見えてない」かのようだ。
見えてない。」これが問題なんだ。

背景として、彼女たちは、小学校の頃から、家庭ないし学校が「掃除屋さん」を雇っていて、彼らが掃除するのだ。

日本の学校では、普通は生徒が授業のあとに黒板を消して、トイレも教室も掃除当番が掃除する。 遠足のときは、「来たときよりもきれいにしましょう」を標語に、ごみは持ち帰る。
家庭科では調理実習をして、下ごしらえから片付けまで覚えた。勿論、家庭でも母親から躾を受ける。
本当に料理がうまい人は、料理しながら片付けるものだ、と。

こうすることで、自分がどこを汚したか、自分の責任範疇が「見える」ようになるのだ。

自分のケツは自分でぬぐえ。

自分がどこを汚したかも知らずに、自分の責任を負えるわけがない。
ここは、日本の教育が他に比べて圧倒的に優れている点だと思う。


わたしのチームのビジネスプランは、「教育」にフォーカスしている。

チームのミーティングでこれを語ったところ、みな「それって新しい!絶対必要だよ!」と納得していた。ゆとりとか、アカデミックな部分に関してはわたしは分からないけど、「人として」な部分に関しては、まだまだ日本の学校教育の要素も捨てたもんじゃない、と思うし、他の国も取り入れるべき部分がある気がする。
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